パリコレが始まるとともに先陣を切って合同展のルショールームが開催された。また各地で個展も開かれている。
そんな中、今年でパリ進出6年目を迎えるミナペルホネン(写真上)は、欧州、ロシア、北中米、豪州に約20件の卸先を持ち、着実に世界へと歩を進めている。「ファッション業界のサイクルの早さに対して、もっと長いタームで物作りをするやり方を日本でやってきたが、それが世界ではどうなのかなと思ってはじめた。10年は欧米に対して紹介する時期だと思う。10年経ったら本当の始まりがある。10年、20年と続いて、自然といつもある存在になれれば良い。」(デザイナー・皆川明)と彼らしい優しい語り口で話してくれた。
一方、ルショールームには駆け出しのアクセサリーデザイナー「アグリ」(写真下)が出展。半年前に広告業界から転進して始めたばかりで国内の卸先は1件しかない。「経験だと思って参加した」(デザイナー・増田ゆみ)そうだ。コガネムシやダンゴ虫などをシルバーに彫り付け貴石を組み合わせた作品はどれもリアル。
新旧さまざまなブランドがパリを舞台に世界進出を図っている。![]()
現在、パリ市内の合同展会場、コレクション会場のカルーゼル・デュ・ルーブル、ホテル、レストランなどで英日バイリンガル版の「THE SENKEN」が配布され、日本のファッション、カルチャーなどを世界のファッション関係者に紹介している。