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悠久の語りをピアノの調べにのせて/西山葵耀古

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文学から台本を書き起こし、その物語の時代の衣裳をまとい、ピアノ演奏と語りで綴る独特のスタイルで公演を行なってきた西山葵耀古さんがこのほど、パリの日仏文化センターで「洋琴源氏物語絵巻・第一帖『桐壺』」を披露した。劇中演奏曲はオリジナル曲のほか、ショパンの「夜想曲第一番」、ベートーヴェンの「月光」など物語の内容に合わせた選曲だ。日本語とフランス語で交互に語り、多くのフランス人を雅の時代に導いた。西山さんは1991年パリ国際UFAM音楽コンクールで第1位を受賞し、92年にエコールノルマル作曲科ディプロムを取得しており、縁遠からぬパリの地での公演となった。

03.12.2009