![]()
繊研新聞社は3月1日付の英字版「THE SENKEN」をパリコレクション会場や展示会場、セレクトショップ、ホテル、レストラン、カフェなどで配布しています。
2009年9、10月と10年1月の合同展では、「バイヤーが帰ってきた」との声をよく耳にした。受注もそれなりに回復傾向にあるようだ。EU圏の経済成長率がプラスであることと、昨秋冬商戦で、このところの発注手控えによる玉不足を招いた結果が、小売店にオーダー意欲を湧かせているとの見方もある。前号でも指摘したが、「仕入れなければ、売る物が無くなり、売上げが立たないのが小売店」ということで、この3月のセカンドセッションでは一層期待が膨らむ。by Masahiro KUBO
ここ数年、日本勢の進出が活発化している。前回に引き続きバンタンデザイン研究所のアトリエエクシードによる若手デザイナー合同展が、5~9日に開かれる。今回の参加デザイナーは、レディスウエアがAGURI SAGIMORI (アグリサギモリ)、lessthan* (レスザン*)、nude:masahiko maruyama (ヌード:マサヒコマルヤマ)、アクセサリーのKOTSU-KOTSU (コチュコチュ)など7ブランド。また新設されたトラノイショールームの中で、経済産業省の支援事業「トーキョーアイ」が開かれる。この取り組みには、レディスウエアでSACHIO KAWASAKI(サチオ・カワサキ)、DRESSCAMP(ドレスキャンプ)、アクセサリー・雑貨でamabro(アマブロ)、Malcolm Guerre(マルコム・ゲール)など15ブランドが参加する予定で、会期も4~11日までと長く設定し、多くのバイヤーとの出会いをめざす。一方アトモスフェールには、継続してジェトロ支援を受けた「エバーラスティング・スプラウト」everlasting sprout「ギャルデコレクティブ」GARDE COLLECTIVEなど日本ブランドが13社出展するほか、日本のクリエーター展、プラグインとの交換プログラムで「ブーク」(:book)が出展する予定だ。プラグインには、アトモスフェールに出展する仏ブランド「サンドリンヌ・フィリップ」SANDRINE PHILIPPEが派遣される。
各展示会の状況だが、ランデブーはエスパスピエールカルダンとマレ地区の2会場での開催に変わる。その他のトラノイ、アトモスフェール、プルミエールクラスは、会場の変更は無い。これら4強は見ごたえがあると思われるが、それに加え雑貨のザボックス、日本人バイヤーに比較的人気のルショールーム、ワークショップがどれだけのバイヤーを惹きつけることができるか注目される。また新展示会、ミーマイモードMEMYMODEがホテルリッツで開かれる。昨年10月に加わったグリーンショールームとエシカルファッションショーは、今回は開かれない。






